不動産業をスタートしたきっかけ
自然素材をふんだんに使用した大規模リノベーション、リフォーム、新築をやっている工務店ですが、光と風を活かす設計、強固な地盤、近隣状況の把握など土地に関するアドバイスをいつも求められていました。
暖かい家、明るい家、地震でも心配がない家、近所に変な人がいない等々、住むところでその条件は決定します。
お客様自身で判断は難しいのは仕方がないところですね。
お客様が見つけた土地を見に行ってダメ出し、笑。
それも何度も^^;
ダメな理由を伝えて勉強してもらって、また次の土地を見にいくことを繰り返していましたが、
よく考えれば不親切。
23歳で宅建士の資格を取得してるのに、30年以上使わず・・・
どうしてやらなかったのかは、不動産の業界に少々うんざりしていたからです。
買いに行く人は粗末にされる(売り物があれば買う人はいくらでもいるからです)、売る人には最高のもてなしで売れもしない価格で売れますと言う。売れなかったら前言ひるがえして値下げをしましょをうと言い出す。
約束の時間に行くと遅刻してくる、お詫びもしない(これいつもでした)。
物件の越境などを指摘して修正してもらうように言うと、それは建築屋さんでやることですとあり得ないことを言う。
真面目に建築している自分にとって、こう言う人たちがいる業界は信用ならんかったのです。
ただお客様から「困っている人もいる。建てる人の目線でアドバイスしてあげて助けてあげないといけないでしょ」と言われたのがきっかけです。
このお客様のおかげでスタート。
使命感を持って正直に〜ここを第一に一人一人のお客様に心を込めて対応させていただいています。