大規模リノベーションスタート
築54年のお住まいの大規模リノベーションが始まっています。
内装解体の前の姿はこんな風。
ここからどんなふうになるか少しずつリポートしていきたいと思います。
リノベーションと言うのは、新築の状態に作り直すと言うことです。
リフォームは新築の状態に戻すと言うことです。
この2つの区分けをしっかり覚えておいてください。
リフォームは壁を変えたり、床を張り替えたりと言う内装工事が大半ですが、
リノベーションと言うのは構造の補強、間取りの変更、
劣化した部分を新品同様にやりかえる、こんなイメージで考えていただければと思います。
リノベーションは高い技術がないとできません。
中途半端な内装だけの知識だと、補強等は場当たり的になり、本格的なものにはなりません。
工務店と言うのは技術を持っている会社であり、新築もできるし、リノベーションもできる。
リノベーションができたら新築はサラッとにできると思っていたほうが良いかもしれませんね。
リノベーションの難しいところは、構造を傷めずにさらに強くする工夫がいると言うことです。
現場の構造をしっかり把握した上で、解決策を見つけていく。
これは眼力がないとできないことです。
中古の家って・・・言わずに、新築同等の状態にまで作り直すというのがリノべなので、
なんでも新しいのが良いなんて言わずに、不動産物件の選択肢を増やされるのもありですよー。
リノべのコツをブログで少しずつご紹介していきたいと思います。