2024年11月15日
不動産中古物件アドバイザー
中古マンション物件の内見のお客様と同行。 同行する際は必ず道具を持っていきます(笑)
プラスとマイナスのドライバー、そしてインパクトドライバー。 マンションは間仕切りが撤去できるかどうか?を必ずチェックしなくてはなりません。 壁厚などでおおよそ想定がつきますが、わからないときはスイッチむまたはコンセントのカバーを外して内部を見ます。 そのためのドライバーです。 今回は床下をチェック。
今回の床は針葉樹合板の上に雨水クッション付きのフロアーを貼った仕様でした。
根太は米松の垂木。昔と違って米松材の質が良くないよ。目粗。質の高い米松材の大半は中国に行くそうです・・・向こうの方が高く買ってくれるからそうなるよね。 これだけでも経済力が段違いになっているのを肌身で感じます。
床下の高さはしっかりとれています。
狭い空間だけど、配線・配管は可能でちゃんと点検口もついていたから良しですね。
基本的な部分がOK、かつ間取りなども良かったら購入へ。 不動産中古物件の購入サポートは楽しい。 職人目線で〇、Xの判定ができる。 そして設計者目線でリノベーションのアドバイスもできる。 力量が試される不動産中古物件のチェック。
見極めができる不動産中古物件アドバイザーだねー!
ちょっと自慢(笑)
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